東 大作(著)
出版社: 葦書房 (2001/11)
本書は、正信会水戸病院で今も取り組まれている「縛らない介護への挑戦」を、なるべく事実のままに伝えるものである。他の病院で縛られていた老人やその家族が、この病院の中でどう変化し、何を感じ、それは彼らの人生に何をもたらしたのか。一方の看護スタッフたちは、どんな壁にぶつかり、何に悩み、それをどう克服しようとしたのか。素直に記録したものである。